CAMPING NOTE

中年非理系プログラミング未経験者のフィヨルドブートキャンプ

キャンプ記録 033 (Ver. M)

いつもは1週間あたりの週次記録を記載していますが、フィヨルドブートキャンプにキャンプインして6ヶ月が経過したので、6ヶ月目のまとめをここに記録します。 (1ヶ月間=2021.02.01-02.28)

f:id:CHICALOG:20210306172029p:plain 今月も上機嫌に学習を進めることができています。
(コードを書き進められなくて、たくさん落ち込んだけど。)

index

  1. こんな人に参考になるかも
  2. 要した費用
  3. 学習した日数
  4. 学習した時間
  5. 1ヶ月で出来る様になったこと

こんな人に参考になるかも

  • 未経験だけどプログラミングに興味あるひと
  • プログラミングを学んでみたい社会人
  • 仕事以外の時間は割と自由に使えるひと
  • フィヨルドブートキャンプで、どれだけ学べるのか気になるひと
  • フィヨルドブートキャンプで学ぶコストが気になるひと

要した費用

合計: ¥30,443
内訳: ¥29,800 (月額費用)
内訳: ¥643 (さくらVPS(石狩サーバー)利用料 1ヶ月分+消費税)

学習した日数

合計: 28日間
内訳: 2月の28日(1ヶ月)

学習した時間

1ヶ月間の総学習時間 73時間00分

1週間あたりの勉強時間を14時間以上、24時間以下の変動性にしました。
プログラミング学習が習慣化できていると判断したこと・今年も挑戦する資格勉強の時間を確保するために変動性の学習時間とすることにしました。
毎日の楽しみに、平日の仕事に、プログラミング学習に、副業に、資格勉強にバランスよく1週間を過ごしていきます。
1日の勉強時間は15分以上を目安にしている。理由はフィヨルドブートキャンプで記録できる最小時間が15分なので。学習時間は、15分・30分・45分・1時間単位で記録していく。

1ヶ月で出来る様になったこと

  • 『できない!できない!できない!』が続いても続けると、急にできるようになる瞬間がくる。
    • その瞬間から、急に個々の点が結ばせ始めて理解度が急速に上がる。
    • 学習開始6ヶ月目にしてようやく、最初の学習発展期が到来したように思えます
  • メソッドとか、loopとか、理解しながら書けるようになってきたと思う!
    • 1ヶ月を改めて振り返ると、復習に明け暮れた1ヶ月だったように思います
  • ライブラリについても理解し出したようだ。
    • 標準ライブラリ、組み込みライブラリ、gemとか
    • 標準ライブラリは、読み込み不要とか
  • 頭に思い描く、希望する動作を指定できるようになってきたっぽい。
    • ls コマンドを作る(Ruby) プラクティスの lオプションを出力するプログラムを自力で書き進めることができるようになりました。
    • なかなか進めず辛い気持ちもありましたが、2月の1ヶ月間を自分の不理解と向き合い、復習に充てた結果がでてきたので、途中で辞めなくてよかったと思っています。
  • 多分、るりま が読めるようになった。
    • るりま、『何が書いてあるか、よくわからない』と思っていました。意味わからん状態でした
    • 『あ”ー書けない!なんでみんな、書けるようになってるんだー!』と、悩みの1ヶ月を過ごした後、自分で考えて手で動かせたことについて、技術本(『ゼロからわかるRuby超入門』と『プロを目指す人のためのRuby入門』)を復習して、るりま を確認したら、書いてあることが理解できました。
    • るりま、意味不明サイトから親切なマニュアルになりました。
  • 悪戦苦闘、6ヶ月続けてみたら、中年非理系プログラミング未経験者でも、自分で考えながら書き進められるようになる
    • ls コマンドを作る(Ruby)のプラクティスを通して、全然自分で書き進めることができず、クラスもメソッドも、loopも、配列取得も理解できていないことと直面しなければならない状況で、正直辛い気分が続いていたのですが、自分で考えながら書き進められるようになる段階に進むための準備期間なんだったのだろうと思えます

フィヨルドブートキャンプのプラクティス進捗状況

週次記録でも記載していますが、まとめると1ヶ月でこのくらい進みました。

学習内容 学習状況
ls コマンドを作る(Ruby) 学習中

未だ、ls コマンドを作る(Ruby) で足踏み中です。
足踏みしている分、沢山の学びを得られている(と実感できる)1ヶ月でした。
まず、キノコードRuby コードについての基本のキを改めて復習(所要時間1時間程)し、Ruby プログラミングについて何を理解できていないのかを探りました。
Ruby プログラミングについて復習したことで特に、繰り返し / メソッド / クラス を理解しきれていないことに気がつきました。
復習をしながら、シンプルな ls コマンド の挙動を出力するプログラムを書いたのですが、ここでも途中から自分で書き進めることができず、先にクリアしていた方の日報からコードを拝借してしまいました。
またも自分で書き進められなかったことに悶々としながら、メンターさんにレビューをしていただいたコードを修正しました。
以上の過程を経て月末から(これを書いている現在(3/6)も) l オプションで詳細を出力するコードを自分で書けることろまで書き進めています。
l オプションの実行結果を出力するコードを書き始めるときも、『きっと、今回もあまり自分では書き進められないのだろう』と、気が重い状態で書き始めたのですが、今までとは異なり、どんどん自分で書き進めることができていて、自分でもとても驚いています(← 何が起こった?自分。)
少し詰まっても、技術書(『ゼロからわかるRuby超入門』と『プロを目指す人のためのRuby入門』)や るりま を読んで高確率で解決するようになりました。しかも、理解しながら。(この理解もこれまでのものとは異なり、きちんとハラに落ちる理解です。)
今まで、書き進められなかったのが嘘のようです。
できていないことは、ファイルモードパーミッションの表示を8進法の数値出力からテキスト表示に変換する動作と、出力結果の表示を揃えるところです。
自分で考えながら前進していける過程は、他の人のプログラムからコピペしてくるのとは雲泥の差の楽しさがあることを知れた、とても有意義な1ヶ月となりました。
28日間の大半は、自分で考えることができず、辛い日の多い1ヶ月でしたが・・・。辛さが大きかった分、嬉しさと楽しさが大きい1ヶ月の締め括りができたと思います。)

中年非理系プログラミング未経験がフィヨルドブートキャンプで6ヶ月間、学習を続けてみたら

以上が6ヶ月目の学習で得たことです。
いつもの月報はここで終わりますが、今回は6ヶ月(半年)が経過した月で、6ヶ月目の本当に最後に、プログラミング学習の次段階に移れた実感を得ることができたので、初心と6ヶ月学習を続けた感想を最後に記録しておこうと思います。

初心

  • こんな過程を経てフィヨルドブートキャンプでの学習を始めました。

fjordcampingnote.hatenablog.jp

  • フィヨルドブートキャンプでプログラミングの学習を始めるにあたり、次のようなことを考えました。
    • 自分にとって未知の業界である、web業界を知り・人脈を作るきっかけが欲しい
    • プログラミングになりつつあるCAD(製図)や3Dモデリングの世界に順応したい
    • 新しい知識と技術を会得したい

6ヶ月学習を続けた感想

  • (ほぼ)中年、理数系超苦手(頭動かなくなるタイプ)、PC音痴(パソコンを利用して仕事しているけど表面的にしか使えない)、特にアニメもゲームも見ないしやらないし興味もない(いや、正直言ってしまうとこの分野苦手)、などなどプログラミングとは遠いところで生きている人間でも6ヶ月学習を続けて見たら、楽しい。
    • 少しなら自分で考えて手を動かせるようになる。
    • わからない(何がわからないかも含めて)質問やヘルプ依頼をすることができるようになる。
    • 少しだけど今までとは違う視点から(プログラミングを組み立てるとしたら?的な視点から)物事を分析できるようになってきた。
  • 出来ないことが出来るようになる過程は、幾つになってもめちゃくちゃ楽しい。
  • 卒業する(自分のサービスを作って公開する)まで、マイペースに続けたい。(プログラマとしての就職については未定)

拙く長い文章をここまで読んでくださった方、ありがとうございます。 次の更新は通常の週次記録を明日行う予定です。